パティーヌ塗で仕上げた極上の一品。 オパンケ製法（ソールとアッパーの土踏まず部分を、ソール側を引っ張りあげあえて見える所で縫い合わせる意匠的な製法）を使用しているベルルッティのシューズです。 お色は希少な紫。滅多に出てこないいろです。 非常に高額で国内入荷が極端に少なかった為なかなか出回らない名作です。 こちらはパリのベルルッティにて購入し、グラデーションパティーヌをした特注品でレッドに近いブラウン、ほんのりとグリーンやイエローのニュアンスが感じられる淡いお色になっております。 現在日本ではこうしたマルチカラーパティーヌは受付すらしていないので大変貴重です。 こちらの靴は通常の靴と違い、フルハンドメイドの唯一無二なお品でアッパーからインソール、アウトソールに至るまで非常にコストと手間のかかったお品です。 周囲をグルリと巡った大きなステッチはフランスのアトリエにて職人さんが手縫いで仕上げております。 アウトソールは名門ヴィブラム社にベルルッティが特注した堅牢な各パーツを手縫いしており、いくら履いてもびくともしません。 デザインもマダムオルガによるものでベルルッティのBを模す粋なデザイン。 インソールはなんとビスポークでも見かけない4層の作りになっており、NASAでも使われている快適なテクノジェル素材を使用しております。 まるで雲の上を歩くようだ、と言われ、履き心地はベルルッティの中でも突出しております。 お値段は当時アレッサンドロの1.5倍でしたので現在に換算すると45〜50万円程になるかと思います