お世話になっております。沢山の商品の中で、こちらの商品を見ていただきありがとうございます。1968年発売のニコンFフォトミックFT用の露出計内蔵ファインダーです。測光方式は中央部重点測光。それまでの露出計内蔵ファインダーと大きく変わったのが、レンズの開放F値が半自動で設定できる、いわゆる「ニコンのガチャガチャ」が採用されたこと。「ガチャガチャ」とは、レンズを装着したあとにレンズの絞りリングを最小値まで回し、次に開放F値まで回すだけで、レンズの開放F値がカメラボディに伝達されるという仕組み。露出系内蔵のニコンFを選ぶなら、ニコンのガチャガチャを搭載したFTファインダー。その完成度は、他に比べて群を抜いています。ニコンFの各種フォトミックファインダーは、発売年が1960年台なので露出計が劣化していることが多く、露出計を使用した撮影を行いたい場合には、オーバーホール済みの個体を選び、動作確認済みの個体を選ぶのがベストです。出品のファインダーは「キィートスさん」のオーバーホール済み。清掃済みで製造年代にしては綺麗です。また、フォトミックFTが発売されていたころの電池はMR-9という水銀電池でしたが、現在は製造されていない。なので代わりにSR43電池を使用しますが、電圧が若干高めなので、関東カメラサービスさんの、カメラ用水銀電池アダプター変換型MR9HDアダプターを使えば電圧がベストになります。こちらもセットします。ご確認よろしくおねがいいたします。