1990年代、東京のナイフショー出品作と聞いています。おそらく初期作でしょう。加藤氏、お得意のダマスカスではなく、COWRY Xというあまり見かけない鋼材をミラー仕上げし、イングレーブを竹内重利氏。ナイフショー出品作だけあり、迫力満点の入魂作です。もちろん、イングレーブには、竹内重利氏の名が、刻まれております。 スタグも良く、ナイフとして欠点は無いと思います。もちろん、シースとナイフは、別々にして保管しておりました。(シースに入れて保管すると、ほとんどがレザーのタンニンなどで、緑青がでます) 全長20.2cm ミラー仕上げ 刀長9.5cm メジャー測定ですので、参考くらいに思ってください。　 バランスも良く、コレクションのひとつとして。おすすめです。 シースは、少し傷が、ございますが、気になるほどではない、と思います。 なお、8枚目写真の下のナイフは、参考用です。サンバースタグの飴色が素晴らしいと思います。作者は、原幸治氏で、工作用ナイフとして製作されたようですが、なかなかの出来で使用せずにそっと机の片隅に置いています。 いや、使うのがもったいない、と言うのが本音ですが。