織部で有名な美濃焼の作家、早蕨窯・佐藤和次さんの角皿です。釉薬が溜まってガラス質になった部分や、鼠志野の複雑な色合い、緑釉の奔放な筆遣いなど、見所満載の一品です。釉薬の掛かっていない素地の部分が一見割れに見える箇所もありますが、キズ・欠けは一切ありません。手作りの焼き物ですので、細かいことが気になる方はご購入をお控えください。長らく皿立てで飾っていたため、実際には数回しか使っていません。断捨離のため出品。大切にしてくださる方にお譲りします。＊写真の皿立てもご希望の方は、一緒にお譲りしますのでコメントでお知らせください。■タテ: 22.0cm■ヨコ: 22.5cm■高さ: 3.0cm＜引用＞★佐藤和次昭和23年生まれ　志野の林孝太郎に師事、伝統的な桃山の焼物を経験し、昭和52年早蕨窯を開陶する。信条は料理と酒を楽しみ、食通として知られる芸術家の北大路魯山人の器を、高く評価しています。佐藤氏のこだわりは美濃ならではの土”五斗蒔土"を使い,更にこの土に可塑性があって焼締まる信楽の土をブレンドし、釉薬は織部釉と灰、長石、銅を重ね又、焼成は酸化炎の1230度で焼上し、時間をかけて誕生した陶器はどれも独特の景色を醸し出しています。美濃陶芸協会　理事　岐阜県美術展、中日国際陶芸展、日本信工芸展、朝日陶芸展など各展に入選。