♡この可愛らしいアルプスの花のトリオは1923年に生まれた99才のアンティークです。 昔。Schwarzenhammerの食器はバイエルンのどの家庭にも必ずあったものですが、現在では完璧に綺麗な状態で残されているトリオの数は大変少なく、希少なトリオです。 ♡Alpenrose・Rapunzel-Glockenblume・ Butterblume〔アルペンローズ・ベルフラワー・バターカップ〕等、アルプスの花達が清々しく、色鮮やかに手描きされた可憐なトリオです。又、ラント部分の葉模様をモチーフにしたエンボス・レリーフもクッキリと刻まれています。 サイズ カップ口径 10.5㎝× 5.7㎝ 　　　　　ソーサー　径　14.8㎝ 　　　　　プレート　径　20㎝　　　 ※カップハンドルの金彩が片面だけに付いていますが、塗り忘れではなく、アンティークにはそのような金彩の塗り方があったそうです。 ■日本では馴染みの無いSchwarzenhammer磁器製作所は1905年にバイエルン州Oberfrankenオーバーフランケン地区にカールシューマン（日本ではシューマンババリアとしてご存知のメーカー）の兄弟であるクリストフシューマンと義父によって設立された磁器メーカーです。400人の職人を抱える程までに拡大しましたが1986年に時代の流れの中で閉鎖しました。 ですが、この美しい磁器を世に残したシュワルツェンハンマー《Schwarzenhammer》について詳しい事は何も知られていません。幻の磁器メーカーです。 ⛰シューマンやババリア食器の故郷、バイエルンの実家で未使用のままキャビネットに保管してあったプレートです。キズカケスレ等見当たらず金彩の擦れも無く美しいままです。 現在とは製造工程も技術も違っていた古い時代の99才の長期自宅保管のアンティークです。 ご理解ある方に、大切にお使い頂ける方にお譲り出来たらと思います。 ⛰初めましての方はプロフィールをご覧下さい マイセン・シューマンババリア・ババリア食器 ローゼンタール・フッチェンロイター リンドナー等のドイツのアンティーク、ビンテージ食器にご興味をお持ちの方にもご覧になって頂けたら、と思います。